こんにちは。
寒い冬から脱却しそうで
嬉しい冬眠型サーファーの山本です。
今日はオヤジサーファーの心得をお伝えします。
<オヤジサーファーの心得>
心得その1:肉体の違いを知る
心得その2:ロングボードで満足する
心得その3:ガツガツしない
心得その4:パド筋を常に鍛える
心得その5:四つん這いテイクオフでカバー
<心得その1:肉体の違いを知る>
オヤジサーファーは基本的に
体に無理は禁物です。
若い頃の肉体とは違うことを
認識しなくてはなりません。

昔なら楽に沖に出れたとしても
今はとても厳しいことを理解しましょう。
ほぼ毎日サーフエクササイズで鍛えている
僕でも昔の体力とは違うことを
痛感する事が多々あります。
特に海に行くと一層感じます。
<心得その2:ロングボードで満足する>
オヤジサーファーは基本的にロングまたは
ミドルボードで楽しみましょう。
もちろんショートボードで頑張る
オヤジも素敵ですが、
よほどいつも海に行ける
環境でない限り、
波が首尾よくあるとも限りません。
ロングボードであれば多少サイズが
厳しい波でも楽しむ事が可能です。
サーフィンはややもすると苦行に変わります。
目的は楽しむことです。
そこを見失うのはやめましょう。

<心得その3:ガツガツしない>
若くて活力あるサーファーのように
ガツガツ感を出さずに余裕を持ってのぞみましょう。
特に混雑したエリアではガツガツすると
揉め事に発展してしまいます。
マナーを守って波はいつでも来ると
言い聞かせて譲り合いの精神でいきましょう。
それだけ人生経験を積んできたわけですから。
「パドリングして沖に行き、
たとえ1つの波に乗れなくても
そこにいるだけで最高の気分だ」by トム・カレン
<心得その4:パド筋を常に鍛える>
できれば僕の教えるサーフエクササイズを
実践して欲しいですが(笑)、
そうでなくてもとにかくパドリングに
必要な筋肉は鍛えておきましょう。
腕立てだけでも良いですし、
パドリングの動作を空中で何度も
行うことでも構いません。

パドリングの動作はクロールに
似ていますがクロールほど腕を
回す時に肩より上げる必要はなく、
腕を前に出す時はなるべく
肩と水平の位置を意識します。
海ではパドリングをしている時間が
もっとも長いですね。
もちろんテイクオフ動作も余裕が
あれば陸で練習しておきましょう。
<心得その5:四つん這いテイクオフでカバー>
オヤジサーファーになると肉体が硬くなってきます。
中にはテイクオフの体制から一気に
足を前に寄せてテイクオフ後の姿勢を
保てない人がいます。
クライアントを指導していて気付きましたが、
どうしても体が硬いあるいは腰に負荷を
かけられない人は代わりに
両腕を伸ばして胸を反る
動作から足を引き付ける代わりに、
顔は上げたまま一度四つん這いの
姿勢になって慌てず足を指定の位置に
片方ずつでも持っていきましょう。
こんな姿勢です。
そうすることでかなり腰への負担が減り、
体が硬くてもテイクオフが出来るようになります。
オヤジになったら定番のゴルフ
やサイクリング、山登りも良いですが、
サーフィンしているオヤジは
それだけでもクールなので
5つの心得を忘れずにトライし続けましょう!!
コメントを残す