【オススメ映画(エンドレスサマー 終わりなき夏)】
こんにちは。
ソルサーフ代表の山本です。
本日はオススメ映画を紹介します。
*僕は週に1本の映画または
海外ドラマは必ず見ている
映画・海外ドラマ好きです。<オススメ度(あくまでも個人見解)>
★(時間の無駄)
★★(時間があれば)
★★★(普通)
★★★★(見た方が良い)
★★★★★(絶対オススメ)
【本日の映画:エンドレスサマー 終わりなき夏】
<オススメ度:★★★★★>


<あらすじ>
今から55年も前の1964年に
わずか3名で5万ドルの低予算で
作られたサーフトリップ映画です。
3名ともサーファーはもちろんの事、
当時は今のように映像技術やそれを
編集する技術、交通手段なども含めて
極めて不の付く環境でありながら
3年半もかけて作られました。
終わりなき夏というタイトル通り、
世界中を旅して終わらない夏と
波を求めてサーフトリップをします。
アフリカ・南アフリカ・オーストラリア・
タヒチ・ニュージーランド・ハワイ
という国々を回りゆったり
ロングボードに乗りながら、
現地の人たちとの交流も交えて
淡々と描写を続ける映画です。
<感銘を受けたポイント>
サーフィンをする人なら見たこと
ある人がほとんどではないでしょうか。
もう55年も前の映画なのに
こうして現代でも紹介するぐらい
サーフィン映画の代表格です。
世界中の夏と波を求めて
旅をするところはサーファーなら
かなり憧れる境地です。
特にドラマティックな展開もなく、
淡々と夏と波とサーフィンを描写する。
そしてロングボードでゆったり
波に乗りながらサーフィンを「楽しむ」
本質が見える映画です。
リーシュコード(サーフボードと
体をつなぐコード)無しで波乗りしている姿や
ニーパドル(ボードの上で
正座するような姿勢で漕ぐ)を
駆使してアウトに出る姿に時代を感じますが、
逆に言うとすごいな~と。
特にリーシュコード無しで
サーフィンなんて考えられません。
昔は当たり前だったようですが、
リーシュコードが開発されたおかげで
敷居もだいぶ下がった感じを受けました。
リーシュコードが開発されたことに
感謝するぐらいです。
また5万ドルの低予算で作られ
興行収入が3千万ドル以上までいったとか。
実に600倍のリターンです。
日本映画の「カメ止め」を彷彿させる結果ですね。
なかなかエンドレスサマーのような
ライフスタイルを構築するのは
難しいと思いますが、
日本が冬の間だけ暖かいところで
サーフィンしたり、
世界をサーフトリップする
期間を短くするなどで
現実世界で実践したいですね。
ドラマティックな展開もないので
淡々とサーフィンドキュメントを見るつもりで
世界各地の海や波とローカルな
人たちを感じるには最高の映画です。
<残念なポイント>
ドラマティックな展開がない
ドキュメンタリーなので「映画」
という意味ではストーリー性が
ないのは少し残念です。
まぁ、もちろんこの映画に
それを期待するのはどうかと思いますが。
映画のジャケットはカッコ良く、
その世界観を醸し出しています。
伝説の映画ということもあり、
オススメ度は星5つです。


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